生活習慣と体質改善をテーマに玉川温泉で10日間湯治してきました。

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夜型生活になりがちな自分の生活リズムの改善とパソコンに依存しがちな
生活から離れてみるというのが生活習慣改善の二大テーマでした。

玉川温泉は行って解ったのですがWiFi環境が整っていて全館はおろか
天然の放射線が出ている屋外の岩盤浴の辺りでも使用している人をみかけ
デジタル環境が整っていました。
ただここは旅館のすぐ至近にある大噴から塩酸を主成分とするph1.05という
超強酸温泉が1分間に9000リットルも湧いているので風向きによっては
旅館の中といえども精密機器には厳しい環境でスマホはジップロックに入れて
滞在していました。旅館のスタッフの方が車は1年で錆びるし携帯やスマホや時計は
すぐ壊れるので保険に入っといたほうがいいよ~と教えてくれました。
デジタル環境から離れるようになっているのですね。

私は自炊部に泊まっていましたので湯治するだけの1日ですが自炊と洗濯もしますので
これで結構忙しかったりします。

玉川温泉は超強酸性と先程も書きましたが一般家庭のお風呂と比較すると
1回の入浴で3倍以上のカロリーを消費するのだそうです。
湯治相談の先生から岩盤浴の方が温泉より体力を消耗して1回800カロリー以上
だと教えてもらいました。
入浴を1日、2~3回、屋内岩盤浴1回、屋外岩盤浴1回の計4~5回入ると
単純に5x800で最低でも4000カロリー相当消費する事になり入浴や岩盤浴と同じくらい
休息する時間が必須となります。
3食しっかり食べてもおっつかなくなり3~4日目に湯あたりのようなだるい症状が
出る人が多いようで、私はこれに(意識して摂るようにしていたのに)水分不足と
塩分不足も重なって2日間だるいような眠いような時間を過ごしました。

玉川温泉の自炊部には憩室という共同部屋にテレビはありますが部屋にはありません。
憩室のテレビも原則21時まで。一方大浴場と室内岩盤浴は午前3時から24時までで
自然と朝方生活になります。部屋のカーテンは遮光ではないのでお日様が出たら
起きる環境が整います。

結果、スマホやパソコンを使わないので長時間同じ姿勢で固まって歪みを作る環境から
遠ざかり眼が乾燥してドライアイの原因になる事もなく、夜更かしして血行が悪くなり眼圧
が上がるという事もなくなり瞳にとって良い環境ずくめ。さらに修復ホルモンが活発になる
午後22時から午前2時は確実に寝ているので細胞が活性化する事間違いなしで、
体がとても軽くなって帰ってきました。