今年眼を患いました。真っ赤に充血して痛くて光を見る事が出来なくなりました。

曇り空の窓越しのカーテンを閉めるのに一苦労、パソコン、携帯操作等もってのほか。
当然運転等出来ません。家の中の白の蛍光灯もダメで不思議と機器のオレンジや
緑の点滅や点灯ライトは大丈夫でした。病院に行くにも妻の手を借りないと出来ず
不便で将来がすごく不安になりました。そんな中気づきもありました。

光が痛いので自然と暗い場所に居る事が多くなります。
何をする訳でもなくただぼーっと休んでいるとエネルギーを使っていなくて体がとても楽~
な事に気づきました。何かを見る必要が無いので暗闇の中に収まっているのが非常に
居心地が良いのです。

体における眼のエネルギー消費割合って高いのかもな~と思っていると
ふと、引篭もりの人もこんな感じなのかな~と頭をよぎりました。
光というのは世間だったり元気な人だったり。。。。
光を見なくてもよいという拠り所が見つかれば脳と体のスイッチを切ってとても深く安らぐ事が
出来るんですね。元気な時だったら退屈なありあまるかもしれない時間があっという間に
すぎます。何もしないでそこにいる事が非常に楽 楽を味わえる環境に身を置けたのが
回復の早道に繋がったともいえるかもしれません。

暗闇の中、操体法的養生をしていたのが良かったのか
光を見ても痛くない今を以前より感謝して過ごしている自分がいます。