明治の初めまで太陽と月の動きを組み合わせた太陰太陽暦という
暦がありました。旧暦と言った方が話が早いかと思います。
旧暦では太陽暦の1年を四等分した四季(春夏秋冬)の他に
24等分した二十四節季と72等分した七十二候と細かに季節の
うつろいを取り入れています。
今日は冬至です。かぼちゃを食べましたとか、春分、秋分昼と夜が
同じ長さですとかニュース等で知り、あ~そんな季節になったんだなと
漠然と暮らしていましたが二十四節季をあらかじめ頭に入れて意識して
暮らすと自分の中にどんな変化がおきるか興味が湧いてきました。
さらに一歩進めて5日に1度季節の変化がおとずれる七十二候を意識
すればより自然のリズムを感じて丁寧な暮らし方のヒントに繋がるのでは
ないかと考え2月の立春からはじまり半年が過ぎました。
今年(2018年)は季節をなぞるように時には後付で遅れる事もしばしば
ですが現実の季節にあてはまったり前後にずれる状況に一喜一憂し
旬の食材や季節の草花、鳥、虫等その時期ならではの暮らしを楽しみながら
日本、東北、鶴岡を感じながらの毎日を過ごしています。
大寒が終わって一回りした時どう思うかはまだ先ですが、半年経過してみて
自然を意識して過ごすというのも健康に良い影響があると感じています。
#環境の操体 #想の操体 #自分で整える