新暦のだいたい今日までが、
季【春】 節季【穀雨】 候【葭始めて生ず】(あしはじめてしょうず)です。
夏には背を伸ばし秋には金色の穂が輝く水辺の葦が芽を吹き始める頃をさします。
節季が清明から穀雨に変わった頃は初夏のような陽気でしたが
ようやく今日はしっとりとした春の雨でした。
週末に尾花沢で自然農をされている農家の方にお会いしました。
その方が作られた数種類の玄米をお願いして生米で食べさせてもらいました。
噛んでみるとしっかりしていて弾力もあり、ほのかに甘く後味に残る草のえぐみも
それほど嫌にならずおいしかった。
穀物を育む雨を瑞雨というそうです。
穀雨日和の1日でした。
ー想の操体ー