3日間みっちり整体の勉強をしてきました。東京行ったのは20数年振り
人が多いのは当然ですが大都会と田舎じゃ環境が違いすぎるので、
体の歪みも同じ人間だからと同一視しないで違う器の人と考えなきゃいかんかなと
雑踏の中で思いました。

ここ数年は操体法や自分の仕事や行事がある時に限って必ず何かがあって
予定していた方はキャンセルというのが日常化していたなか、9月の宇都宮と
今回の東京での勉強会に参加出来た事に感謝せずにはいられません。

整体の勉強会で参加者の誰かがモデルになって講師の方と参加者が
観察したり施術したりというのはよくある風景だと思います。
モデルになって(特にうつ伏せ)いる時に先生が何をやっているか解らないので
体を起こして確認したくなります。受講料を払っているしやりくりした時間ですから
一瞬たりとも見落としたくない。しかし体を起こすという事は当初の姿勢から
変わってしまい無理な姿勢になりがちなので施術の効果を感じるというのから
遠ざかったりもするわけです。

こんな時私は技を学ぶとか盗むより施術を受けて体がどうなるかなども考えず
ただ身を任せるという事をします。いつも施術している側ですのでけど手をかけ
てくださるだけでありがたいと施術家だったら皆そう思うでしょう。

最終日いつものように身をゆだねていたら心の底からありがたいが膨らんで
きました。今回学んだ先生は操体法も勉強しておられ10年以上前にネットで
ホームページを知りそれ以来ファンになりいつか教えてもらおうと願っていたら
宇都宮セミナーで現実となり、その時解らなかった課題が直弟子の先生による
東京セミナーで深まり自分にとってベストなタイミングで学ぶ事が出来ました。

偶然この場に集まった他の参加者の皆様にも助けられ、体の不調も整い
気持ち良く年が越せます。幸せ者です。