健康のことわざに「柿が赤くなれば医者が青くなる」というのが
あります。柿が赤くなる頃は様々な食物の収穫の秋で食欲増進、
食養生で健康になるので医者にかからなくなるといった意味ですが

 

 

柿そのものにも医者が青くなるような効能がたくさんあります。
柿は生だと体を冷やす作用があって(一個でも体の表面が冷える
実験結果があるとお医者様が教えてくれました)甘くてとても
美味しいのですが体と相談しながら食べないと冷えが進んで
しまいます。

柿のへたにはしゃっくりを止める効果があるそうです。
(農薬がへたにたまらないのか気がかりです)
柿酢にすると生活習慣や動脈硬化予防になり、柿本体もビタミン、
ミネラル、ポリフェノール豊富です。

お日様と風の協力を得て写真のように干し柿にすると体を温める
ようです。昔の人はどこで学んだのでしょう。自然の力は偉大です
今のように甘味が溢れていない時代には寒くなる秋から冬にかけての
凄いご馳走だったのでしょう。