今年は雪が少なくていいね~とご近所さんとの挨拶代りの日々ですが
一回にどっさり降ったりするのでぎっくり腰のお客様が続いています。

先日いらした方は除雪が無事終わって車庫のシャッターを開けて
道具をしまおうとした時に全体的にビキっとやってしまいましたと
来院されました。

大抵ぎっくり腰は左右どちらかが痛みますが電話でお話を聞いていると
両方という事なので、これは重症だな~と脳裏にぱっと浮かびます。
養生の仕方を伝えるので今は動かない方がいいですよとお伝えした
のですがどうしても明日の仕事が休めないからと来院されました。

来院されたお客様を見てびっくりしました。予想より大幅に軽症だったのです。
話を伺うと私が伝えなくてもしっかりとした処置をされていました。
早期に的確な処置をすると痛みも軽くて済みますし回復も早いです。

もし ぎっくり腰になったら

1. 患部を20~30分冷やす。(ビニール袋2枚重ね、中に氷と水)
※ 最近は温めろという説もあります。
当院の方針は頭で考えず体に聴く、冷やして痛いとか冷たかったら
止める。気持ち良かったら続けます。

2. 20~30分休む。

3. 1と2を交互に3回くらい繰り返す。
痛くない姿勢でおとなしくお腹に手をあてて休めれば上々です。

4. 当日は晩酌はだめです。お風呂は軽く(症状したいですが)

すっごい痛い時は三十六計休むに如かず。その日の予定はキャンセルして
休むのが一番です。大抵は2~3日もすれば落ち着いて来ます。