ゆるっと30分 お体、楽になりました。
操体法・共鳴法による全身バランス矯正 確かな技術
ゆるっと30分 お体、楽になりました。
3日間みっちり整体の勉強をしてきました。東京行ったのは20数年振り
人が多いのは当然ですが大都会と田舎じゃ環境が違いすぎるので、
体の歪みも同じ人間だからと同一視しないで違う器の人と考えなきゃいかんかなと
雑踏の中で思いました。
ここ数年は操体法や自分の仕事や行事がある時に限って必ず何かがあって
予定していた方はキャンセルというのが日常化していたなか、9月の宇都宮と
今回の東京での勉強会に参加出来た事に感謝せずにはいられません。
整体の勉強会で参加者の誰かがモデルになって講師の方と参加者が
観察したり施術したりというのはよくある風景だと思います。
モデルになって(特にうつ伏せ)いる時に先生が何をやっているか解らないので
体を起こして確認したくなります。受講料を払っているしやりくりした時間ですから
一瞬たりとも見落としたくない。しかし体を起こすという事は当初の姿勢から
変わってしまい無理な姿勢になりがちなので施術の効果を感じるというのから
遠ざかったりもするわけです。
こんな時私は技を学ぶとか盗むより施術を受けて体がどうなるかなども考えず
ただ身を任せるという事をします。いつも施術している側ですのでけど手をかけ
てくださるだけでありがたいと施術家だったら皆そう思うでしょう。
最終日いつものように身をゆだねていたら心の底からありがたいが膨らんで
きました。今回学んだ先生は操体法も勉強しておられ10年以上前にネットで
ホームページを知りそれ以来ファンになりいつか教えてもらおうと願っていたら
宇都宮セミナーで現実となり、その時解らなかった課題が直弟子の先生による
東京セミナーで深まり自分にとってベストなタイミングで学ぶ事が出来ました。
偶然この場に集まった他の参加者の皆様にも助けられ、体の不調も整い
気持ち良く年が越せます。幸せ者です。
庄内食と自然に学ぶにじの会の月例会で操体法をお伝えしています。
にじの会はあなたと健康社(自然療法の東城百合子先生と言った方が
解りやすいでしょうか)の冊子をテキストに料理を作ったりびわ温灸等の
養生法を学んでいます。今回のメインは昔懐かしいポン菓子作り!
固まってすぐだとまだ柔らかいので少し間を取ってから切るのがコツだ
そうでこの話この後の操体法の勉強会で早速使わせていただきました。
毎回おいしい昼食に舌鼓を打っているのですが今年度から年間事業に
操体法が組み込まれ私も皆の健康の一助になれて良かったなと
しみじみしています。
喉がちょい痛、寝た時の咳がひかないので試しに鍋に塩水を沸かし
蒸気を吸引してみました。写真の状態からタオルをかぶって
吸引する事20分弱、効果はどうかな~??
鍋に顔を近づけると熱いし気道の確保が出来ているのか疑問が、
遠ざけると濃度的にどうなのと試行錯誤。
顔のパーツ全部蒸らす事が出来るので一石二鳥感があるものの
まだまだ研究の余地ありです。
加湿器に塩水入れてこちらも実験中
温古堂の橋本千春先生から鶴岡の助産師さんが私の所に来てるから
鈴木君の事紹介しておいたからよろしくねと師匠から話があったのが
去年の秋。助産師さん、産科の看護師さんと11月から当院で勉強会を始めて
回を重ねて9回目。体の構造や使い方の話をしているとおっぱいケアの
手の使い方と同じですねとか来院される方に試してみて上手く行ったとか
いかないとか、専門的な事は勿論、えっこんな簡単な事!?というような
事象にも探究して盛り上がっています。操体法は難しいな~と試行錯誤
しながら自分の体調管理に役立てていらっしゃるようです。
1周年の今回は初心に帰り基本運動を音読しながら行いました。
最近どこで紹介しても好評なタオルを使った健康法の応用を探っています。
竹馬みたいに使うのをあみだした瞬間です。
冬は雪寄せもあるので休みますかと提案したら、そんな事云わず
やりましょうよとお願いされてしまいました。
3人のスケジュールを合わせるのも大変なのに頭が下がります。
2年目もよろしくお願いします。
樹齢300年 ブナの巨樹。獅子が鼻湿原内のアガリコ大王。
直接触れなくても全身に気持ち良さが伝わります。
掌にピリピリした心地よさを感じ樹とエネルギーの交換
ブナの林の中を歩いているだけで爽やかな気分。
自然の恵みをいただいて元気になります。
樹に抱き着いて疲れを取ったり手を翳してパワーを
頂いたり自分と相性の合うのを探してみたりというのが
整体の仕事につくようになってからライフワークに
なりました。宮城県で蔵王山麓に住んでいた時は
いつもお世話になっていた木があったんですが
庄内ではまだ「これ」という木が見つかっていません。
先月整体の勉強に行った時の先生も樹の話になった時
樹林気功(略して樹功)というのだよと教えてくださいました。
最近はアーシングとも言うようですが樹功の方が私には
しっくりきます。この先生が仰るには木にはパワーを与えてくれる
木と発散してくれる木があるから発散の木が大切だよ。その
代表が樟(くすのき)だよと仰ります。
木のエネルギーを感じる力はある方ですがインプットとアウトプット
使い分けていませんでした。しかし庄内に樟って聞かない。
樹に詳しい方に聞くとクスノキ科の親戚のタブノキはあるらしい。
探してみると鶴岡市のど真ん中に立派なタブノキがありました。
都市開発が進む中伐り倒さずに保存してくれていた鶴岡市偉い!
この写真は他でみつけたタブノキです。発散するってこの感覚
だったんだ!というのをあらためて認識しました。
タブノキの林の中にいるだけで爽快感抜群です。
心的ストレスが強烈にかかったからなのか眼を痛めました。
充血して視力も落ち光が眩しく、今こうやってパソコンの前で
ブログを更新出来る幸せを感じています。
偶然にも眼を痛める直前に、「なぜ塩と水だけで~~」という本を
購入していてその中で紹介されている塩水洗眼療法というのを
物は試しと実践してみました。
結果から言うと今日で10日位続けていて眼の痛み、充血
視力全て回復しました。この間眼科や目薬等一切購入なし。
外出する時はお弁当の醤油入れに塩水を入れて点眼して
いました。
眼から入った塩水が鼻経由で口に落ちていくとドライアイ、
ドライノーズ、ドライマウスに効果あるかもしれませんね。
なにより塩水に眼を浸していると気持ち良いので今後も
日課として続けていきます。
塩水療法
塩素が入っている水道水はバツ。精製されていない塩を使う。
塩分濃度は1~3% 水50ccに塩1gで濃度2%。
ゼリーが入っていた容器。今の所これが一番使いやすい。
庄内にはなんといっても日本海とその海水から作っている塩が有り
新鮮な井戸水や沢水もあるので本で紹介されている使わなくても
現地調達出来ます。私はミネラルウオーターを使いました。
海水汲んできて濾して使う計画をたてています。
塩水って凄いな。
季節は処暑から白露に変わり暑すぎた夏が嘘のように
本格的な秋となりました。今年は季節がひと月ほど早く
感じますが秋は長めでお願いしたいです。
季【秋】 節季【白露】 候【鶺鴒鳴く】(せきれいなく)
今日は秋晴れで電線に止まった鶺鴒が軽やかに鳴いて
いました。まさかこの鳥がイザナギとイザナミに男女の交わりを
教えて恋教え鳥というなんて全く知りませんでした。
古くから日本にいる鳥なんですね。
この時期の旬の梨も弥生時代の遺跡から種が見つかって
いるそうです。みずみずしくて美味しい梨ですが
食物繊維やクエン酸を多く含み、整腸作用や疲労回復に
効果があるようです。タンニンやポリフェノールも多いので
お菓子の代わりにおやつとして食べるのも良さそうですね。
#二十四節季を意識して暮らしてみる
新暦の8月27日頃までを
季【秋】 節季【処暑】 候【綿柎開く】(わたのはなしべひらく)
随分と難しい「はなしべ」という漢字、どういう意味だからさっぱり
解りませんでしたが綿の実が弾けて綿花(コットン)を紡ぐ頃だそうです。
衣食住という言葉があります。三つあるキーワードのうちなぜ衣が最初
の理由を筋トレの先生に数日前教えていただきました。
(筋トレの先生は暦も解っていて旬の話をしてくださったのかもしれないですね)
衣食住はそのまま生きていく為のプライオリティの高い順番。現代の人間は
便利な世の中というのもあって体温調整機能が退化しいるので服を着ないで
数日過ごすのは至難の業ですよね。生まれてきた時に赤ちゃんは着ぐるみを
着せてもらいますし少し前までは大変な猛暑で汗と湿気で服が体に張り付いて
着替えをしないとやってられない日々が続きました。
肌は色とか感触とかちゃんと解っていて体に影響が出るとも言いますし
夏が終わって秋が始まった寒くなる前のこの季節に綿花を紡ぐという
事が昔の人達にとって大切な事だったのでしょうね。
#二十四節季七十二候を