操体法・共鳴法による全身バランス矯正 確かな技術

ブログ(アーカイブ別)

処暑 綿柎開く

2018年08月31日 

新暦の8月27日頃までを
季【秋】 節季【処暑】 候【綿柎開く】(わたのはなしべひらく)

随分と難しい「はなしべ」という漢字、どういう意味だからさっぱり
解りませんでしたが綿の実が弾けて綿花(コットン)を紡ぐ頃だそうです。

衣食住という言葉があります。三つあるキーワードのうちなぜ衣が最初
の理由を筋トレの先生に数日前教えていただきました。
(筋トレの先生は暦も解っていて旬の話をしてくださったのかもしれないですね)

衣食住はそのまま生きていく為のプライオリティの高い順番。現代の人間は
便利な世の中というのもあって体温調整機能が退化しいるので服を着ないで
数日過ごすのは至難の業ですよね。生まれてきた時に赤ちゃんは着ぐるみを
着せてもらいますし少し前までは大変な猛暑で汗と湿気で服が体に張り付いて
着替えをしないとやってられない日々が続きました。

肌は色とか感触とかちゃんと解っていて体に影響が出るとも言いますし
夏が終わって秋が始まった寒くなる前のこの季節に綿花を紡ぐという
事が昔の人達にとって大切な事だったのでしょうね。

#二十四節季七十二候を

指の感覚を養う石

2018年08月27日 

石工の友人が作ってくれた指の感覚を養う石。

ただ触っているだけで幸せな気持ちになります。

石の質感、柔らかさ、温もりを感じて

左側の突起に指をひっかけて

支えてる指とのバランスや

気持ち良さを味わったりします。

10年位傍らにいる宝物です。

 

スギナリンス

2018年08月26日 

妻の手づくりスギナリンス。

植物のスギナ、抜いても抜いても生えてくる雑草の代表格。
それだけ生命力が強いんですね。スギナの効能をあげると
数え出したらキリが無いほど薬効にすぐれていて健康茶など
が有名です。私はシャンプーやリンスの成分に気をつけて
いるのですが頭皮の赤いブツブツがいつまでも残っていたり
痒かったりでどうしたものかと思っていた所、妻がスギナリンスを
手作りしてくれました。お湯の入った洗面器に適当に入れて
頭にザバーとやります。1回目からスッキリ感があってこれを
使うと痒みがありません。赤いブツブツもかなり減りました。
今の私の体にスギナが合っているのでしょう。

※スギナは成分が強すぎるので使用時は慎重に。

#自然療法

 

毎日生活に活用!健康法として優秀な操体法。

2018年08月24日 

操体法は非常に優れている健康法だと思うんです。治療や施術に取り入れている先生や施術家は全国に多数いらっしゃいますが一般の人が快適に一生暮らす為の健康法としてとても素晴らしいのです。

・何も道具を使わず身ひとつで出来る
・老若男女無理なく自分にあったやり方で整える。
・気持ちの良いラクな動きで整える。
・素人がプロに迫れます!というのは大阪の小林先生が良く仰るフレーズだけど

行きにくい方から行きやすい方へ体を動かす。
もっと簡単に一言でいうと「ラクな方へ動かす」
たったこれだけで痛みが取れたりやわらぎます。

ここまで読んで心動いてきましたか?

健康保険の崩壊も取沙汰される世の中ですし、自分の体をなんでもかんでも病院やお薬任せにしないで自分任せにしてみようよ!ってどうでしょう。

ヨガは普及しているけど操体法がイマイチなのは何故なのかといつも思います。
ヨガや軽運動を習いに行って体を痛めたという方がたまにいらっしゃいます。このような方達が操体法の体の使い方や考え方を覚えてから始めるか同時進行で進めていたら怪我の防止に繋がって痛い思いをしないで楽しく続けていたかもしれないと思うととても残念な気持ちになります。

操体法でハードルが高いとよく言われるのは自分の感覚を知る、「自分でする」これが難しいというか面倒だという声を聞きます。今の世の中は何か悪い事がおきたら、現状そのままで薬やサプリメントや道具等でなんとかするという「足すとかプラス」、操体法は現状不都合な状態こそ結果でそこに至るプロセスの何が問題なのか?と考え不必要な部分を「引く」その為には自分を知り、自分で動くという事が必要になってくるので面倒くさいとなるのでしょう。健康法としての操体法がなかなか普及しないのは現代と感覚のズレが関係あるのかなと思う時があります。

坂本竜馬の日本を洗濯至し候という名言があります。現代の感覚も不自然な所は矯正しなければという思いもあるのですが、あまりにも壮大というか非現実的というか何より疲れそうでもあるのでここは共感出来る人達がきっといると信じて、操体法を皆に知ってもらうのです。役に立ちますよ!

眼の炎症

2018年08月24日 

去年の今頃は目の炎症が酷く、暗い所にいると体が楽なので部屋に引篭もっていました。そんな事もあってスポーツサングラスやPC用メガネを購入して車の運転時等、普段から目を守るように心がけています。今年の赤川花火大会はサングラスをかけて観覧しました。暗くなってイマイチかな?とも思ったのですが鮮やかにきれいに見えます。山や樹木、空や海もギラギラ感がない心地よい風景を楽しめてサングラスが手放せなくなりました。嬉しい誤算です。

話を目が痛かった時に戻します。

直射日光下では佇んでいるだけで眩しすぎ&目が痛くて留まっていられません。窓越しのカーテンの開け閉めも逃げ腰で一苦労。上の写真はお風呂の表示ですが数字の白色が目に突き刺さってとても痛いです。両脇の緑やオレンジ色の光はどういう訳か見ても全然痛くありません。白色は本に反射した蛍光灯の光でもとても痛く読むことは出来ませんでした。自然に暗い所に引篭もるようになります。

現代は日差しがとても強く、裸眼で歩いているだけでも目にダメージあるなと容易に想像できます。それにプラス子供の時からスマートフォンが手放せないとなれば
蓄積したストレスがいつ爆発するか考えるととても心配になります。道具はどんどん進化を遂げていきますが人間の体が同じようにリアルタイムに対応していくとはとても考えられません。目の疲労が早期にやってきて病気にならないよう子供の時から気をつけて欲しいのですが人間便利さの前には負けてしまうのでしょうか。

#自分の体、自力で守る

立秋 蒙霧升降す

2018年08月22日 

新暦の今日(2018年8月22日)頃までを
季節【秋】 節季【立秋】 候【蒙霧升降す】(のうむしょうこうす)
深い霧がたちこめる頃という意味だそうです。

春は霞、秋は霧、どちらも同じ現象で季節によって言い方を変えるという
のは日本らしいのでしょうか?

もう少し早い7月ぐらいから出回っている新生姜は今も旬でしょうか。
暦の本によると八朔(旧暦の8月1日)をしょうがの節句として神社で
市が開かれていたとの事です。私は生姜が大好物でお茶にたっぷり
入れて飲んでいます。生姜をハーブというのか解りませんがすりおろした
時の香りはとてもスッキリします。新陳代謝を良くして体を温める効果が
あるので猛暑の夏にお世話になっているクーラーの冷え対策、夏バテ
リフレッシュに役立ちますね。

#二十四節季七十二候を感じる暮らし

立秋 寒蝉鳴く

2018年08月22日 

暦は待ってくれません 先週の8月16日頃までを
季節【秋】 節季【立秋】 候【寒蝉鳴く】(ひぐらしなく)
さむいせみでひぐらしなんですね。カナカナという鳴き声は
なんとなく秋の訪れを感じさせますね。

鳴き声からしてにいにい蝉の鳴き声が大音量で聞こえてきます。
暦が秋に変わっても今日のようなウダルような暑い日に調和して
います。これがアブラ蝉の鳴き声だとせっかく世に出て来た蝉には
申し訳ないですがさらに不快指数が上がるというか真夏を感じさせます。

今年はやはり気候がおかしいのか鶴岡に越してきて7年たちますが
夏の始めに早朝、ひぐらしの鳴き声を始めて耳にしました。
宮城にいた時は夏の終わりに聞いていたのでカナカナ音が聞けて
嬉しいと思う気持ちと違和感あるなというのが同時で不思議な
感じがしました。地上に出て来た蝉のほうがなんだこの気候はと
びっくりしてるかもしれませんね。

#二十四節季七十二候を感じる暮らし

二十四節季七十二候を意識して暮らしてみる

2018年08月17日 

明治の初めまで太陽と月の動きを組み合わせた太陰太陽暦という
暦がありました。旧暦と言った方が話が早いかと思います。

旧暦では太陽暦の1年を四等分した四季(春夏秋冬)の他に
24等分した二十四節季と72等分した七十二候と細かに季節の
うつろいを取り入れています。

今日は冬至です。かぼちゃを食べましたとか、春分、秋分昼と夜が
同じ長さですとかニュース等で知り、あ~そんな季節になったんだなと
漠然と暮らしていましたが二十四節季をあらかじめ頭に入れて意識して
暮らすと自分の中にどんな変化がおきるか興味が湧いてきました。

さらに一歩進めて5日に1度季節の変化がおとずれる七十二候を意識
すればより自然のリズムを感じて丁寧な暮らし方のヒントに繋がるのでは
ないかと考え2月の立春からはじまり半年が過ぎました。

今年(2018年)は季節をなぞるように時には後付で遅れる事もしばしば
ですが現実の季節にあてはまったり前後にずれる状況に一喜一憂し
旬の食材や季節の草花、鳥、虫等その時期ならではの暮らしを楽しみながら
日本、東北、鶴岡を感じながらの毎日を過ごしています。

大寒が終わって一回りした時どう思うかはまだ先ですが、半年経過してみて
自然を意識して過ごすというのも健康に良い影響があると感じています。

#環境の操体 #想の操体 #自分で整える

立秋 涼風至る

2018年08月15日 

新暦の8月7日~11日頃までを
季【秋】 節季【立秋】 候【涼風至る】(りょうふういたる)
涼しい風が初めて立ち秋の気配のはじまり。

秋の気配をすぐそばに感じるという夏の季語を秋隣というそうです。
今年の鶴岡は立秋を向かえたその日に暑さが一段落して涼しい夜と
なり秋の虫たちの大合唱となりました。残暑厳しい日々が続きますが
確実に秋はやってきているようです。

8月8日(は),9日(く),10日(とう)、頃合わせで白桃の日。
桃の成分といえばペクチン。腸の乳酸菌を増やし整腸作用があります。
桃の甘さが夏の疲れを癒してくれます。

 

ー想の操体ー

軽くなる

2018年08月11日 

あっ! 今 軽くなった。

心なのか、体なのか判然としないけど

自分の中の何か根本が変わった瞬間。

この感覚を説明する方法は何かなと思った時

宇多田ヒカルさんのdistanceのイントロが脳裏に

ここ数年の峠を越えたんだなと思う

最近の出来事。

 

 

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