操体法・共鳴法による全身バランス矯正 確かな技術

らくしゅみブログ一覧

にじの会(庄内食と自然に学ぶ会)を紹介します。

2017年02月13日 カテゴリー: ブログ

鶴岡市、操体法の整体院らくしゅみです。

 

にじの会(庄内食と自然に学ぶ会)

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自然療法のパイオニア、東城百合子先生のあなたと健康社から毎月発刊されている
「あなたと健康」をお手本にして料理やてあて法を学び庄内の食文化も併せて伝承していくぞ!
という自然療法に興味がある老若男女集まった活気溢れる会です。

この会の良いところは上にも書きましたが老若まさに交ざりあって諸先輩からは経験に裏打ちされた
所作、若い人からは柔軟な発想力で生まれた新風が混ざり合ってネットからの表面的な情報とは
また違った生きた情報を身に付ける事が出来る所ではないでしょうか。

「あなたと健康」という冊子の中の料理をみんなで作ったり、「大黒様のおとしや」や冬のご馳走たら汁
といった郷土料理から味噌や梅干、笹巻作り、びわの葉温灸教室、夏は砂浴等、交流しながら
自分の身の丈にあった実践できる事を学べます。

会員には生産者から消費者まで、良くもまあこんな良い人達ばかり集まったものだと感嘆してしまうくらい
人材がわんさかで料理を作る時の材料が無農薬だったり無肥料だったりf1種じゃなかったりと
とても贅沢なんです。レシピから脱線した小ネタで(こういうの重要ですよね)盛り上がり
主婦の方達はあちらこちらで楽しげに活動されています。
子育て中のお母さん、子育てが終わったおばちゃんの交流もあり、子どもは走りまわりみんなで暖かく
見守っている素晴らしい「にじの会」なんです。

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(一品持ち寄りなのに料理が被らない不思議)

これは私の主観なんですが、この会のリーダーの方達はなんでもうまく作ってしまうのですが
成功するという所に重きを置いているのではなく、まずやってみようよ!という所を大切にしているなと
感じるのです。「みんなで野次馬してみっぺ」と食の操体からの操体法なんですね。

私達夫婦は会が発足した時から参加していて(私は食べる専門ですが)とても勉強になっています。
そしていつも良い気が充満して心地よいです。
いつかこの会で操体法教室するというのが夢なんですが学ぶことが多くて後回しになってます。
今日は味噌作りに夢中です。

 

環の操体 ジャージに感動

2017年02月12日 カテゴリー: ブログ

鶴岡市 整体院らくしゅみです。

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今朝いらしたお客様を施術中ジャージの模様に思わず感動してしまいました。

腰から膝にかけた青と赤の線、白を入れれば5本線になります。
ここに線が入っているジャージというのはよくありますが
色違いで真っ直ぐの線というのが重要かもしれません。
縫い目にそって並行でもないのでそこに何か機能的な秘密があるかもしれません。

この線上は施術をする際に重要な部位にあたっている場所だったりします。
同じ場所でも青線を意識するか赤線を意識するかで施術もだいぶ変わってきます。
もうほとんどプロ向けの講習会で話をする内容になってきますが、感動のあまり
お客様にも違いを体感してもらいました。膝を倒しても立てていても良い感じの
線なんですよね。講習会の時にみんなこれを履いていたら施術の練習をしている人、
それを見ている人どちらも勉強になるんじゃないかなと思います。

A社のジャージ欲しくなりました。

操体法の研修会に行ってきました。

2017年02月9日 カテゴリー: ブログ

鶴岡市の操体法の整体院らくしゅみです。

 

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写真は岡山操体の会の遠藤隆三先生です。

前々会の新潟での全国バランス運動研究会前日の懇親会の時に隣にいらっしゃったのが
遠藤先生で、君ちょっとそこに寝てごらんなさいと背骨をさっとひとなで、ここが痛いだろ!!
イデデデと悶絶した時から遠藤先生の講義を楽しみにしていました。

操体歴40年の眼力と経験値というのは凄まじく、体の不安定な所をズバっと見抜いてばっさばっさと
切っていく感じでバランスを整えていきます。「私が凄いんじゃないんだ体はこのように出来ているんだ」
「一人操体のように二人操体をすればいいんだ」「なんでもいいからやってみればいいんだ」が口癖で
遠藤先生は操体法が大好きなんだなと気持ちがばんばん伝わってきました。

脱力の時の声掛けや先生の操法が少し激しいというか見た目オーバーアクション気味に見える時がありました。
残念な事に今回、直接指導してもらえる機会に恵まれなかったので、実際に施術を受けた方にどうだったか
伺うと遠藤先生の操法は見た目ほど激しくなく丁寧で、教わっている人が脱力を身に付ける事が
出来るようにしてくださっていて短時間の間に最大限を引き出してくださっていると教えてくださいました。

写真は遠藤先生の所作に見惚れて撮りました。
自然体とはこういう事か~ 身のこなしが美しいんです。
遠藤先生ありがとうございました。

腰がピキっとなりそうな予感!簡単3分腰痛からの回復

2017年02月8日 カテゴリー: ブログ

山形県鶴岡市、操体法の整体院らくしゅみです。

 

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今朝、除雪(雪のげ)を始めた時、腰の右側に嫌~な感じがありました。
雪を押しただけで嫌な感じが股関節にもひろがっていくので、こりゃダメだと
悟り、最初右側の写真の大勢をとりました。これは前に屈むか後ろに反るか比べて
出来る方(今日の私は前に屈むほうが痛くなかったので)その姿勢で1分くらい
のんびりしている所です。たったこれだけで症状が軽快します。
まさに今!という緊急時に勢いで立ち上がってしまうとギックリ腰になる場合もありますよ。

しばらく除雪を続けてまだ本調子ではなかったので左側の写真の大勢をとりました。
(今日の私は体を左側に倒した方が楽だったので)少し体を左側に倒した辺りで気持ち良く
感じる場所をすぐみつける事が出来たで15秒くらい楽~な感じに浸ってました。
これで痛みがすっかり取れて町内の雪のげ作業のお手伝いが出来ました。

この二つの動作は操体法の基本運動の時短バージョンです。昼に基本運動をササっと3分くらい
行って今これを書いているのが22時30分ですが腰痛はまったくなくなっています。
何のこれくらい。。。と続けたり、ダメそうだと心で思いつつも無意識にそのまま作業すると
痛みが増します。増してからよりは痛まないうちから腰痛や背痛の予防や回復運動をした方が
大事に至らずに済みます。

操体法 隔月機関誌「イサキ」を紹介します。

2017年02月3日 カテゴリー: ブログ

鶴岡市、操体法の整体院らくしゅみです。

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操体法の機関誌イサキを紹介します。

カタカムナって聞いた事ありますか?
操体法の創始者の橋本敬三先生はカタカムナやホツマツタエといった
日本の古代文字や古代語の研究もされていたようで「イサキ」というのは
古代文字カタカムナで元気という意味です。

年6回発刊され操体法を治療法や健康法、生き方の指針として
活用されている人達の為に基本概念 息・食・動・想に関わる
事項が掲載されて毎号とても為になっています。

購読料は年間3000円になります。
詳しくは日本操体学会のホームページをご覧ください

当院では機関誌イサキを年間購読しておりますので
直接手に取ってご確認いただけます。

環の操体 鳥海ボトルアクア

2017年02月3日 カテゴリー: ブログ

鶴岡市、操体法の整体院らくしゅみです。

鳥海ボトルアクアを紹介します。

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このボトルの素晴らしい所は水と餌を時々足す以外はメンテナンスフリーな所です。

メダカが生きていくには水質をきれいに保つ必要があるのですがメダカの糞は微生物が分解し、
水草が養分とし吸収して酸素を排出するという循環が生まれて小さな自然そのものなのです。
見事に鳥海山麓という小宇宙が完結しています。

操体法では息、食、動、想、環の(最少自己責任)の連動が自然であれば、一生健康でいられると
教えてくれていて人間もこうありたいものだなと思いました。

鶴岡市、整体院らくしゅみでは居心地の良い施術空間を提供する事を意識して心がけているので
ずっと眺めていてもとても癒されて飽きないボトルアクアは来院されるお客様にもきっと
喜んでいただけると思います。

認知症予防にも効果ありそうですね。

 

食の操体 インフルエンザ予防

2017年02月3日 カテゴリー: ブログ

鶴岡市、操体法の整体院らくしゅみです。

インフルエンザが流行ってますね。山形県では米沢がある置賜(おきたま)地方が危険レベルを超えているようで
ここ庄内地方も当院の近所にある小学校が学年閉鎖になったりと猛威をふるっています。

私は20年近く予防接種を受けていませんがお蔭様でインフルエンザとは縁がなく助かっています。
運が良だけかもしれませんが操体法を普段から心がけて生活していると運気もあがりますから
やはり操体法のお蔭かなと思っています。

薬以外のインフルエンザの予防で代表的なのは手洗い、うがいが良く言われますが
食の操体から考えると感謝してよく噛んで食べる。栄養素にはビタミンDではないでしょうか。
ビタミンDを調べてみると魚、鶏卵、天日干しシイタケ、きのこ、海藻類に含まれて、日光浴も体内で作られて
肝臓に運ばれるようです。庄内地方で伝統的に今の時期食べる鱈汁や秋に食べる豚汁やきのこ汁は
免疫力を上げる意味でも理にかなっているのですね。
サプリメントで一気に摂取する方法もありますが旬のものを美味しく食べたほうが効果があるように私は思います。
(サプリメントだと咀嚼もしないですし。。。)

食の操体 唾液は不老長寿の妙薬

2017年01月31日 カテゴリー: ブログ

山形県鶴岡市の整体院らくしゅみです。

操体法の食に関して「よく噛んで食べる」というのがあります。
仙台で操体法を取り入れて歯科医院を開業されている川村先生が
操体法の機関誌「イサキ」に投稿されていたのが
食べるという事は自分以外の物が体に入ってくるということ」で
肉、魚、野菜、牛乳etc.は大切な栄養源だけど人間の体に直接入った
場合すべて異物(人間にない物質)として抗原となるのだそうです。

という事は私がこれから春になると苦しめられる花粉症のように不都合な
過剰反応やアレルギー症状が起きて時には命に関わる症状が
食べるという行為でいつ起きてもおかしくない事になるのではないでしょうか。

安全に食べる為に人間に用意されているのがよく噛む事、咀嚼です。
噛む事が消化、吸収をしてくれる胃を守り、噛まないで飲むような食事を
していると胃での消化が不十分になって免疫機能が落ちる事になります。

唾液は寝ているとほとんど出ないんだそうです。
よく噛むとムチンという物質と共に唾液が5~10倍も出てきて胃を保護してくれます。
他にご飯やパンを麦芽糖に分解する酵素や、ばい菌の増殖を抑えたり細菌の発育を抑制してくれる
成分も入っていて私たちを助けてくれます。
唾液って凄いですね。

 

 

家事や農作業の途中に簡単3分!膝楽運動で膝痛予防

2017年01月29日 カテゴリー: ブログ

山形県鶴岡市の操体法の整体院らくしゅみです。

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重要ポイント ⇒ 倒しやすい方だけ行う!

◆写真は農作業のような一定方向の動作を繰り返す仕事の方の為の簡単3分膝楽運動です。
(操体法では通称仰向け膝倒し操法といいます)

①仰向けに寝て膝をたてます。
②膝を左右に倒してみてどちらが痛みが無く楽に出来るか確認します。
③右側か左側どちらが楽に出来るか解ったらその方向へ息を吐きながらゆっくり倒していきます。
(写真はこの時右が楽だったので右側に倒しています)
④倒していくと落ち着くといいますか楽に感じる所がありますからそこで姿勢を保って数秒
軽い感じを楽しんでください。
(写真ではバランスボールですがクッションや座布団で代用出来ます)
⑤ゆっくり息を吐きながら膝を立てた状態に戻して終わりです。
⑥これを2~3回やります。物足りない位で十分効果があります。


 

毎日のお仕事ご苦労様です。

膝痛を治す治療法には激しい痛みを伴う荒療治がたくさん世の中にはあるようですが
ここに紹介している操体法は痛みをまったく伴わない治療法で様々なタイプの膝痛に
効果が認められますので長時間立ちっぱなしの家事の方や一定方向の動作を繰り返す
農作業の方や、長時間同じ姿勢のお仕事のトラック・バス・タクシーの運転手さん等に
日課にしていただければと思います。

日常生活で立つ、座る、歩く、跳ねるといった動作を行う時、膝の関節に多くの負担がかかります。
膝関節はそうした負担にある程度は耐えられる構造になっていますから日頃多少無理をしても
痛みは出ません。痛みは出ませんが膝関節の歪みは使い込んでいるうちに蓄積していきます。
カラダが歪みに耐え切れなくなると痛みがあらわれます。膝が痛い時膝関節は勿論ですが全身の
歪みを正さないと再発しやすくなります。今回ご紹介した膝楽運動は膝だけでなく腰や肩にも効果が
ありますので仕事の合間に行ってみてください。

 

 

除雪の後は簡単3分!腰楽運動で脊柱管狭窄症予防

2017年01月28日 カテゴリー: ブログ

山形県鶴岡市の操体法の整体院らくしゅみです。

 

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※ ※ 重 要 ポイント ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ (上げやすい方の足だけをゆっくり動かす)

◆写真は除雪後の簡単3分!腰楽運動です(操体法での通称カエル足操法)◆
①右足と左足、どちらの足が上げやすいか確認したら、
②両足伸ばしたうつ伏せから上げやすい方の足だけを(写真ではこの時私は右が楽だったので)
息を吐きながらゆっくり引き上げていくと落ち着く場所があります。
③落ち着く場所で1~2分呼吸を止めないで寛いで、
④息を吐きながらフゥ~~と足を下げて元に戻す。
⑤最後にあげずらかった方の足を動かしてみて少しでも上げやすくなってたら◎です。
とても簡単ですね。
~物足りなく思われるでしょうがカラダ中にしっかり効果が出ていますよ。~

 


 

毎日の雪のけ作業お疲れ様です。今年は湿った重い雪の時が多く普段にもまして重労働で
体があっちこち痛いという方もおられるのではないでしょうか。

庄内の人に言わせれば毎年の事だしこんなのはあたりまえだ、、一晩寝れば大丈夫となりますが
カラダの歪みがそのままになっているという事を見落としています。

当院にいらっしゃる方が皆さん口を揃えて仰るのは
痛みが突然やってきた!

私から云わせると痛みが突然というのは無く必ず前兆があります(事故は別です)
全身運動の雪のけですから体のあちらこちらに無数の歪(ひずみ)が出来ます。
将来歩けないほどの痛みや絶え間なく続くシビレをともなう脊柱管狭窄症のように
重症化させない為にも次に積み残さないでその都度戻すという事が大切です。

 

 

 

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